のべれびゅ
ラノベレビュー
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アニスと不機嫌な魔法使い
アニスと不機嫌な魔法使い
花房 牧生
「孤児院育ちの少女アニスに、養子縁組の話が舞い込みます。「お養父さまは、きっと裕福で優しいおじいさまね」。そんな妄想を膨らませていた少女を待っていたのは、どっこい黒髪の少年にしか見えない、最強の魔導師だったのです―無愛想でエラそうな養父シドに、果たしてアニスは馴染めるのでしょうか。そしてアニスに、青い瞳が忍び寄ります。」

妖艶なお姉さんが…!

王道ファンタジー。
城の生活や分からない事で不安に塞ぎこむアニスにドタバタするシド達の様子は面白かった。

不老の呪いをかけられた無愛想な最強の魔導師・シド。
そして、彼が住む城に孤児院から養子として迎えられた少女・アニス。
いろいろと期待するも、シドの設定が話に活かされず、結局平凡な話で終わってしまった。
終盤からの戦闘パートや、唐突に明かされたアニスの秘密にも、全く興味が持てず。

ただ、ジークやビアンカの背景をもう少し読んでみたいので、一応次巻に期待。
シドの不老の呪いの設定も今のところ意味が無いので、その辺りも期待して。

ビアンカがアレで、ジークにも見せ場があるのかと思ったら、最後まで影が薄くて笑った。

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ミスティック・ミュージアム
ミスティック・ミュージアム
藤春 都
「大英博物館に通い課題のレポートに奔走するダドリーは、夜の博物館で自分を神と名乗る尊大な少女アルダに出会う。博物館館長パニッツィの勧めもあって、実体のない幽霊のような女神との、奇妙な生活が始まった。そんなある日、街に繰り出したダドリーに白刃が迫る!19世紀ロンドンを舞台に繰り広げられるミステリアスストーリー。」

深夜の博物館で、神と名乗る幽霊的な少女の姿が何故か見えた主人公・ダドリー。
その女の子・アルダと何故か行動を共にする事になるダドリーだが、突然命を狙われ…。

褐色の肌に、エキゾチックな真紅の民族衣装。それだけでボルテージは上がるのです。
特にエロス要素も無く、恋愛方面にも展開しませんが…。
まぁミステリーとして見ても、序盤で犯人が分かってしまってますが…。

犯人に銃を向けられた人間が、即座に犯人の隙をついたとかで体当たりし、
続けていまだ銃を持つ犯人に2人目が体当たりと、大はしゃぎな場面に珈琲噴出したり、
話が進むにつれ、「まさかアルダは単なる戦闘要員なのか」と思いましたが、何だかんだでアルダにもきちんとした見せ場があり、最後は綺麗に纏まったので読後感は悪く無かったです。

どうも、キャラに魅力が無いのが残念。謎の巨乳化などには騙されないのだ。騙されないのだ。


死なない男に恋した少女
死なない男に恋した少女
空埜一樹
「一見、普通の高校生に見える主人公・乃出狗人。だが、彼にはある特別な能力があった。それは「不死身」であること。蹴っても殴っても刺しても死なないのである。そんな不死の男に、美少女にして天才殺人鬼・桐崎恭子が想いを寄せる。理由は、「いくら刺しても死なないから」。鬼才が贈る一風変わったアクションラブコメディー、ここに開幕。」

普通だ…。

刺したり、刺されたり、陰謀渦巻いたり。
人を刺す事でしか性的欲求を満たせない少女と不死身の男の子の話。
主人公とヒロインの設定は特殊ですが、話の大筋に目新しい物は無し。

あらすじではラブコメらしいけど、ラブコメ成分は薄め。
会って早々に付き合い始めて、たまに不死身の主人公をプスプス刺す。こんなもんかと何とも拍子抜け。その後は殺人鬼VS殺人鬼の対決が始まり、終盤はこれまでの黒幕が…と、全く興味の無い方向に話は進んで行ってしまった。

次巻想定の続き物だけど…ラブコメ方面への期待は持てないし…話広がるのかな。


SAS スペシャル・アナスタシア・サービス
SAS スペシャル・アナスタシア・サービス
鳥居 羊
「ごく平凡な中学生・山階立夏の前にかしずいたのは、規律正しき異国の美少女3人組だった。妹・紗友が実は某国の王女だと判明し、その護衛のため同居すると言い出す少女たち。突然な話に驚きつつも、一つ屋根の下でドキドキの生活が!!…と思いきやホントに暗殺者がやってきて、全然それどころじゃない!立夏の平穏はいったいどこへ…。」

妹が王女だったり、居候になったり、戦ったり、戦ったりする。

という事で突如始まる美少女3人との同居生活。
美少女3人…アナスタシアの他に後なんかロリとメガネが居た気がしますが良く覚えてません。

陰謀渦巻く話なのだけど、敵にしろ味方にしろ全ての行動がぬるすぎる為、どうにも物足りない。
心理描写も唐突で、魅力的なキャラもいない。
ハーレム環境でのエロスがあまり無いのはともかく、銃の名前が次々出てきたので、ガンアクションがメインなのかと思ったら、これも序盤だけで拍子抜け。

結局、特に盛り上がること無く、見所も無いまま、ぼんやりと終わってしまった。
全てが中途半端で、次巻もどの辺りに期待すれば良いのかよく分からない。

挿絵は残念な事になってます。
キャラ把握をかねた筈の挿絵が文章と食い違いすぎて、逆に混乱。
まぁ、アナスタシアさえ解れば他2名はアレなんだが、中盤の挿絵のフランツィスカ…ギャグ漫画か。


カッティング ~Case of Mio~
カッティング ~Case of Mio~
翅田 大介
「自らの内面と現実の自分の行動の乖離に悩む相坂カズヤは、重度のリストカッターである西周ミオに出会う。その存在に惹かれたカズヤはミオに交際を申し込み、2人は付き合うことになった。カズヤとの触れ合いを通じ少しずつ変わっていくミオだったが、ある日通り魔事件にあって死亡してしまう……。」

中二病臭が漂う会話を経て、中盤から話は通り魔事件へ。
これからどうなるのかと思いきや、中盤でもまた同じような事をひたすら語りだす為、どうにも退屈で仕方が無かった。

通り魔事件とBlain~に焦点を合わせて読んでしまっていたのが駄目だったんだろうなぁ。
結局通り魔は薄ら寒く、Blain~は薄っぺらかったせいで何だかなぁ、と。もっとカズヤとミオの会話に重点を置いて読んでおけば―ってまぁそれが少し退屈だったから上記二つに期待しちゃった訳なのだけど。

色んな意味で救いの無いあらすじですが、読後感は良い話。
いつか、会話に重点を置いて読み直そうと思う。


助けて秋吉君! 関野帆乃佳の場合
助けて秋吉くん! 関野帆乃佳の場合
不破 悠
「秋吉純の部屋に突然現れた幽霊。その姿は、ほとんど面識のないクラスメート・関野帆乃佳のものだった。「助けて秋吉くん!」と、キュートな幽霊はせがむ。彼女によると、現実の帆乃佳は近い未来に命を落としてしまうらしい。そこで「大好きな秋吉くん」に助けてもらうため、未来からやってきたというのだ。ならば、現実の帆乃佳もすでに自分のことが好きなはずと考え、策を講じる純だが…。」

辻褄とか考えたら駄目なのかもしれない。
冒頭からやたらと読みにくいプラモ描写が、長々と書き連ねられた時はどうしようかと思った。

設定がとにかく穴だらけで、どうにも引っ掛かって仕方が無い。
そして、帆乃佳とほのか――今と幽霊であまりにも性格が違うので、勝手に色々と深読みしてたら、普通に同一人物だったりする。

現在の帆乃佳は主人公に好意を抱いてないが、なぜか幽霊・帆乃佳は主人公が大好きで…。この謎の答えが出されないまま終わった気がするのだけど、もしかして読み落としたのかな…。

切ないなぁ…と思いながら左に目をやると、やたらテンションの高いあとがきで珈琲噴出。
次巻が出るのであれば期待。この色々と投げっぱなしな終わり方は次巻の為…の筈。


超鋼女セーラ
超鋼女セーラ
寺田 とものり
「彼女の名前は「来栖セーラ」、彼の名前は「瀬戸茸味」。ひょんなことから恋に落ちた二人。普通に恋をして、初々しい恋愛を始めます。でも、彼女には普通の女の子とは違うところがありました。それは、透明な刀を振り回すとか、腕のリングが高速回転するとか、そんなことではなくて…。そう、彼女は近接格闘戦用ロボット“超鋼女”だったのです!恋するロボ娘の学園ラブコメディ、開演。」

何という衛くん・・・表紙を見ただけでわくわくしてしまった。
始まった瞬間非常に強引で、かつ斜め上の伏線設定が出てくる辺り、あまり深く考えてはいけない作品なのかも知れない。
戦ったり、キスしたり、デートしたり、戦ったりと、ラブコメと戦闘が半々の小説。

頻繁に出てくる「番長能力」という単語。
それが一体何なのか解らないまま話は進む。伏線かと思いきや、説明も回収もされぬまま読了。調べてみると「超鋼女セーラ」は『番長学園!!大吟醸』なるTRPGに出てくるキャラらしく、知ってる人はニヤリっていうヤツらしい。知らない人はそれ関連の用語が出る度に引っかかる。

登場人物と戦闘が多すぎて圧迫されているせいか、主人公の心理描写がかなり急で強引。
「ファーストキス」云々、主人公が疑問に思うセリフ等がスルーされているのも気になった。

あとがきの「2巻はもうちょっとだけハードになる予定」とは話の内容の事だろうか。戦闘が多くなるという意味だったら…。今でさえ学園ラブコメというより、学園バトルと言った方が近い感じなので。




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