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迷走×プラネット
迷走xプラネット
柏葉 空十郎/一迅社文庫アイリス
「「わたしの名前はルカルタ・ラカルタ。迎えが来るまで暇つぶしさせてくれ」転校生は…異星人!?地球調査団として日本に派遣された女団長ルカルタは、留学生のフリをして高校へ潜入。「キミは俺が必ず守る」と一方的に愛を捧げる部下のノモロをひきつれ、初めての学校生活を満喫&大暴走!しかしそこに忍び寄る黒い影…地球の未来はどうなるのか!?破天荒な宇宙人が巻き起こす地球救出ハイテンション・コメディ登場★!」
ハイテンション・コメディという言葉に期待したのだけど、まさかのほのぼの小説だった。
メインの1つ「味気無い異星人の生活と地球(日本)の文化の違い」ってヤツは、異星人ならではのというものが無かったのが残念。結局、異星人という事を周りに隠しているせいで、飛びぬけた事は言わせれないし、出来ないんだなぁ…。
その後はまぁ…ほのぼのしたり、戦ったり、ほのぼのしたりする。
終始ニコニコとルカルタを見守り穏やかだった、ルカルタの部下・ノモロが恋敵?の存在に心中穏やかにおれず…って辺りに「お、何だか面白くなってきたぞ…」と。まぁそう思った時には既に話の9割以上進んでいた訳だけど、次巻が出るのであれば読んでみたいかも。
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【2009/05/09 14:24】
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魔王さんちの勇者さま
魔王さんちの勇者さま
はむばね/徳間デュアル文庫
「澄人は16歳になった瞬間にたたき起こされ、父親から「勇者となって世界を救え!」と言われる。てきとーな返事をして二度寝。目覚めたら、見慣れない世界にいた。そんな澄人の前に〈魔王様〉が現れた!「我の部下になるというのならば、その命助けてやってもよいぞ」その言葉を聞いて、「そっちでお願いします」と、いうわけで、勇者の澄人は魔王の手下になり、魔王の姫の付き人としての生活が始まった! 」
突然勇者として異世界へ送還。「部下になるなら命を助けよう」という魔王の提案を即座に飲み、魔王の娘・サフラのお守り役に。魔王すらも超える魔力を持つせいで皆に恐れられ、心に壁を作るサフラの心を氷解させて行く…という話。
王道ではあったけど、でもこんな話あたい嫌いじゃないよ…と、
主人公・澄人が作る、紙飛行機やしゃぼん玉に目を輝かせるサフラにホンノリしてみる。
終盤、シリアスな流れになっても失速する事無く終わり、読後感も良かったです。
多分完結。記憶云々は伏線かと思ったけど、異世界暮らしでも問題無いようにする為のものなのかな。続きが出るのなら、姫様がああなっただけにどんな続きになるのか気になる所。
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【2009/03/29 22:37】
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A.G.C アフリカン・ゲーム・カートリッジズ
AGC アフリカン・ゲーム・カートリッジズ
深見 真 / ハヤカワ文庫
「何もない空間から銃を生み出す「銃使い」。1万人から1人が発生する銃使いは、銃の携帯が法で禁じられるこの国では、存在そのものが違法。銃使いによる立て篭もり事件に巻き込まれた高校生・矢崎リュウザは、虐殺の中、自らも銃使いとして覚醒してしまう。国家特別銃取締局の攻撃に追い詰められたリュウザを救ったのは、銃使いたちによるレジスタンス組織、アフリカン・ゲーム・カートリッジズだった。」
銃使い。思い浮かべただけで、何も無い空間から突然銃を生み出す能力者。
異能物の魔法を銃に―って言ったらアレなんだけど、戦闘描写は実に激しい。銃は魔法何かと違って想像もしやすく、独特の迫力があるなぁ。
出てくる銃器は実在する物で有名どころが多く、挿絵には銃の名前も書かれてあるのが嬉しい所。ストーリーは微妙に深めだったりしますが、何よりも撃って仕掛けて殺して殺してな爽快な話。
クラスメート達の前で突然、抹殺・人体実験の対象「銃使い」となり、未来を閉ざされかけた主人公が、警察や特殊部隊の目を、その手に次々と生み出された銃で突破していく姿に何やら心が震えたり。
お約束のレズシーンもあったりします。
AGCの面々とのやりとりはもっと読んで見たかったなぁ…。
2002年出版の文庫化――次巻は無い為、終わり方はやや物足りないのだけど、綺麗な終わり方。
雰囲気が余りに違うからすぐに気付かなかったけど、「疾走する思春期のパラベラム」の前身かな。とはいえパラベラムのように、様々なサブ能力は殆ど無く、血は飛び、腕はちぎれするのだけど。
そういえば、パラベラムは1巻以降読んでない。
傷つくのは精神だけという点やシールドの存在もあるけど、銃というよりは魔法物なんだよなぁ…。
まぁ…気が向いたら2巻を読んで見よう。
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【2008/05/04 18:56】
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星界の断章 Ⅱ
星界の断章 2
森岡 浩之/ハヤカワ文庫
「惑星マーティンの支配をめぐる裏交渉が明かされる「併呑」を始め、ラフィールと出会う前のジントが目撃したアーヴの真実に迫る「嫉妬」、ジントとサムソンが出会う「着任」、突撃艦搭乗直前のエクリュアの心情が語られる「童友」、ラフィールの修技館入学を祝う宴の模様を描く「祝福」、領地に向かうジントが新居を買う「転居」など、本篇では語られざるアーヴの歴史に隠された真実を暴いた、書き下ろし「墨守」を含む全12篇。」
断章Ⅱが発売されると聞き、また前巻のようなカオスな話かと思ったら、違うようで。
惑星マーティンが帝国に属する事となったアーヴ側の裏話。「併呑」
デルクトゥーでのミンチウ仲間達との話。「嫉妬」
初めてバースロイルに乗り込む頃の話をサムソン視点で書かれた「着任」等など。
特に「着任」のような話は読んでみたいと思っていただけに、嬉しかったです。本編の星界の戦旗では、あのメンツになって既に幾らか月日が経った感じからの始まりだったので。まぁページ数の関係上、どうにも物足りないのがアレですが…。
アーヴの性格や社会が解るような短編も、面白かったと言えば面白かったのだけど、ジントの2(3?)人しかいない部下の話や、主計修技館での3年間の話も読んでみたいなぁ…。
まぁ、部下達は存在が空気のままジントの所属が変わったので、語られる事はないでしょうけど。
ドラマCDの付録からの作品が殆どのようですが、
もしかすると、ドラマCD本体では上で挙げたような話が収録されてたりするんでしょうか。
と、期待して調べてみたのですが、ドラマCDの内容は小説の内容と同じらしく、オリジナルストーリーって訳じゃないんですね。
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【2007/03/29 15:25】
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ヤングガン・カルナバル ~バウンド・トゥ・バイオレンス~
ヤングガン・カルナバル ~バウンド・トゥ・バイオレンス~
深見 真/Tokuma novels Edge
「放課後―酔っ払いの大学ラグビー部員に、伶とのデートをブチ壊されて、弓華は怒り心頭!が、乱闘シーンを見ていた、肉食獣のような気配を漂わす高校生・風樹とリサの出現に嫌な予感を覚える弓華。一方、最新の麻薬「黒い揺頭」を売りさばくマフィアのアジトに突入、一仕事を終えた塵八は、囚われの身の娘を発見。「タスケテ」とすがりつかれるまま、「ダニエラ」と名乗る美少女を自宅に連れ帰ったはいいが…。塵八と弓華に、因縁の対決が迫り来る。」
軽くラブコメったり、過去の因縁だったり、ロリキャラ出たり、殺したり。
ヤングガン・カルナバル2作目の今巻では塵八の師匠、椿虚が登場。
漫研では塵八憧れの人、由美子が塵八に対してある行動を見せたり。囚われていた少女、ダニエラと塵八が同居生活を始めることになったり。
漫研での由美子とのあの一件が面白そうな展開の素振りを見せつつも、結局投げっ放し気味だったのが残念。学校日常パート=投げっぱなしの式が。そこはアレでしたが、今巻も面白かったです。
(3巻でちゃんと語られましたが。日常パートは次巻の冒頭へと繋ぐ感じのようです。)
まぁとりあえず薄幸の美少女、ダニエラに萌えてれば良いんじゃなかろうか。
しかしこの挿絵…人物によっては設定年齢+10歳にしか見えなかったりするのが…。
戦闘描写ばっかりではなく、学校での日常シーンにも挿絵を入れて欲しい所。
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【2006/11/30 15:21】
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ヤングガン・カルナバル
ヤングガン・カルナバル
深見 真/Tokuma novels Edge
「漫研所属の塵八は、変態の平等院会長や、プロの漫画家・由美子らと会誌作りで大忙しの、普通っぽい高校二年生。いつも学校をブッチして河原でサボっている弓華はボーイッシュな女子高生。実はこの二人、謎の美女・白猫に育てられた凄腕のヤングガン。なんでもない仕事のはずが、どういうわけか途中で邪魔が入って、不首尾に終わり…。いつの間にか、国内外の政財界が絡む大陰謀に巻き込まれた、高校生ふたりは!?」
漫研で漫画の作成に四苦八苦する日常。ライフルを手に人を殺すのも、また彼の日常。
信念に基づき、殺して、殺して、殺しまくる。
読み始めは「~た。~た。~た。」と頻繁に区切られる文章に戸惑いますが、それにさえ慣れてしまえばテンポの良い小説。
狙撃、銃撃戦、格闘、と。ひたすらにアクション。
漫研なり異性への赤面性云々は殺し屋サイドの中でほっと一息つく感じ。
あらすじを見るとコンビの殺し屋の様ですが、同マンション、同じ学校でありながらお互いの事は知らず。別件と思われていた事件が繋がり、最後は二人のヤングガンが―と。
暗めのハリウッド映画を見てる感じ。事件の最後が投げっ放し気味なのも、正にハリウッド。
一応、最後の最後にやや強引に登場人物の裏の顔がややこしく絡み、今後のクラスメートとの関係等、次巻が気になる展開へ。
比較対照に、実在の芸能人が頻繁に出てくるのがどうも気になる所…。
実在する芸能人を使う云々と言えば、富士ミスの「Mr.サイレント」を思い出す。キャラの外見的特徴の説明で「オダギリジョー似」…いつのオダギリジョーだよ。
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【2006/11/27 15:09】
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魔王の憂鬱
魔王の憂鬱
相川 直樹/新風舎文庫
「自ら封印されて勇者の出現を待つ魔王ゾルガディウス。その魔王が召喚した勇者は、おてんばな女子高生ミユキだった。女子高生、魔界、勇者、魔王…その関係は?めまぐるしく展開するストーリーと逆転の発想、思いもよらないアイテムが結びつくとき、人類の未来とすべての謎が明らかになる! 」
「こんな小説、読んだことない!」という帯ですけど、まぁ王道です。
一応、中盤から完全なコメディ路線からは少し外れ、やや深い展開にはなって行きます。
魔王が勇者の仲間として、自分の封印を解きながら自分の本体の所まで誘導していく話。
これといった場面も無いまま、辻褄の合わない展開と発言を撒きつつ、終わる。
「新風舎文庫大賞の<大賞受賞作>」という事ですが、売るようなレベルには達しておらず、王道とは少しズレようと色々詰め込んだ結果、意味不明な事になっています。
とりあえず、魔王を慕う女部下「エリーナ」に萌えてれば良いんじゃなかろうか。とか思ってたら、後半のエリーナの空気っぷりは異常。
しかし、新風舎文庫って他社のラノベと比べて文字サイズが大きく、
ページ数も増える事になるので、値段も結構高いんですよね…。
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【2006/10/02 14:01】
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