のべれびゅ
ラノベレビュー
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小学星のプリンセス☆
小学星のプリンセス☆
餅月 望
「高校生・守本貢は、久々に小学校時代の大親友ルリスと再会する。しかし、彼女はあの頃と同じ姿!?ルリスは幼い容姿のまま成長しない人たちの惑星、小学星のお姫様だという。しかも、5年前に貢からプロポーズされ、花嫁修業のために地球に戻ってきたって!?そんな覚えのない貢の動揺をよそにルリスと貢の同棲生活が始まる。」

ロリ御用達ラノベですね、分かります。と思ったら少し違った。

一人暮らしの主人公・貢のもとにランドセルを背負った小さな女の子が花嫁修業に。
しかし実はその女の子は実年齢・精神年齢17歳。
買い物や学校などを貢と一緒にいようとする見た目が小学校高学年と、ご時勢的に何とも危険度の高いルリスに、同じ学校の人達や世間の目に苦悩する貢とそこから展開されてゆく話は面白かったです。

微エロスな展開もチラホラありますが、王道な純愛ストーリー。
「見た目だけロリでも意味は無いのです。」という何かの上級者の方には物足りないかもしれない。

読後感は悪く無かったです。多分完結。
もっとゆっくり読んでみたかった気がしないでも無い。次作に期待。

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ガラクタ・パーツ
ガラクタ・パーツ
片桐敬磨
「一つでもパーツをなくしたら、もう完成しない。大好きなプラモデルも、そして僕自身も―。レイヤは秘密結社「シャドウ」の社員として、相棒で世話役のシャクアスと共に運び屋などの仕事をこなす日々をおくっていた。そんなある日レイヤは、銀行強盗事件に巻き込まれ、そこでアキという少女と出会う。行くあてがないアキとしばらく同居することになったレイヤだったが、それ以降何者かに命を狙われ始める…。」

3人称のような1人称視点と、1人称のような3人称視点が混濁した文が非常に読みづらい。
文の一つ一つに入る無駄な描写が、テンポの悪さに拍車をかけている。
シリアスな場面であろうと度々気が抜けた文章が入る為、話自体もノれず。

主人公達のトラブルに偶然居合わせた子供がまるで旧知の仲であるかのように同行・仲間面し、遂には作戦を立て始めるんだが、これは何が起きているのか。常に存在が浮いているんだが大丈夫なのか。

全てに下地が無いせいで、主軸を始め何もかもフワフワしている。
キャラの思考は理解出来ず、前後の展開は繋がらず、唐突に明かされてゆく新事実とキャラクターのカオスな思考に、何が超展開なのかさえ分からなくなってくる。

イラストは上手です。


紅 公式ファンブック
紅公式ファンブック
片山 憲太郎

「紅」「電波的な彼女」の魅力をカラーで紹介。
毎号付いてくる「醜悪祭」を集めて君だけの「紅」を作ろう。
創刊号は書き下ろし「祭の後」が14ページついて特別価格、500円。――集英社。

これはひどい。いや、解ってた事なのだけど…。
という事で未完で終わった「紅 醜悪祭 下」のエピローグ。
ファンブック収録の「祭の後」は…まぁ、グダグダでした。
結局、星噛絶奈とは正面からの殴り合いで決着が着いてしまった訳だけど…これはまたロリコンパワーが覚醒したって事で良いのかな。ヘッドフォンからループされる紫の声援で戦う姿が見られる日もそう遠く無いだろう。

正直「紅」はこのままフェードアウトして、「電波的な彼女」の続きが読みたいのだけど…
こちらは遥か先の話になりそうだ。


警極魔道課チルビィ先生の迷子なひび
警極魔道課チルビィ先生の迷子なひび
横山 忠
「人間や獣人が共存する世界。犯罪を取り締まる「警極魔道課」に在籍するチルビィ先生は、おやつ大好きで迷子が趣味、全ては運と気合いで乗り切る12歳の女の子。今回の任務は、誘拐犯を捕まえること。口うるさい保護者兼弟子のトーマと、新弟子獣人娘の王蘭を引き連れ(連れられ)捜査へ向かう。「おやつ食べすぎ」「迷子になるな」「物を壊すな」etc。注意されっぱなしでもチルビィ先生はゆく!やればできる子なんです!」

「とうじ」
破天荒なチルビィ先生とゆかいな仲間達。

時折、本当に小学生が書いたような文章が紛れ込んでくるのだけど、これは一体。
ともかく、それも段々気にならなくなってくる。

世界観等の設定説明が怒涛の勢いでされる割には、この物語に必要な説明はなぜかほとんどされないので、ストーリーが進んでいっても理解しにくい為、いまいち乗れず。
天使、悪魔、神獣、魔獣、エルフ、竜神、巨人、獣人、人間…etc。
様々な種族が共存する世界。思いの他ヒエラルキーはハッキリしてるのだけど……いくら鍛錬を積もうが、神器・魔器が無いと格上の種族には手も足も出ないというのは、何やらやるせないなぁ…。

一瞬で怪我を直す神器のせいでいまいち緊迫感が無いのだけど、神器・魔器を使っての戦闘は迫力あり。ただ、チルビィ以外のサブキャラ達も満遍なく活躍する為、チルビィの影がどんどん薄くなってるのだけど…まぁ、何やらバタバタしてた新弟子・王蘭が何やら可愛かった気がする。

まぁとりあえず、王蘭に適当に萌えてれば良いんじゃなかろうか。
他の種族とのやり取りや、王蘭に…次巻期待。


紅 醜悪祭 (下)
紅 醜悪祭 下
片山 憲太郎
「新米揉め事処理屋・紅真九郎。瀬川静之からの依頼を発端に、悪宇商会最高顧問“弧人要塞”星噛絶奈に遭遇し、彼女から情報を得ようとしたが、最強かつ最凶の絶奈を前に、なす術がない真九郎はある奇策に出る。そして迎えたクリスマスイブ。真九郎のもとへ、絶奈から「イベント」の招待が来る。クリスマスプレゼントを待つ紫と、姉の帰りを待つ静之。二人の願いを叶えるため、真九郎はその地へ向かう決意をするが…。」

「電波的な彼女」より10年過去のアナザーストーリー。4巻目。上巻はこちら。

あ…ありのまま 今起こった事を話すぜ…
「この下巻で読みたかった部分に入ったと思ったら、読み終わっていた」
な 何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何をされたのか解らなかった…。

これはひどい…。
やはり「電波的な彼女」の世界観補完の為に買っている「紅」だけど、いやぁ…ひどい…。
110ページしか無い癖に500円。何一つ決着がつかず、話もほとんど進まないまま終わってしまった。電車に吹っ飛ばされても平気な顔の星噛絶奈相手にどんな手を使うのかも期待してたのだけど……こんなんで良いのか。

何故かアニメの第1話の脚本が収録。
アニメは見てないなぁ…というかアニメ見てたら、尚更こんなもの収録されてもなぁ。
しかしロリコンパワーで覚醒はお約束となっていくんだろうか。
こういうのは2巻「ギロチン」で突破したんだとばかり思ったのだけど。やはりここはヘッドフォンからループされる紫の声援で戦う真九郎に御期待した方が良いのかも知れない。

アニメ化という事でむりやり出された下巻。立ち読みで十分。これじゃあ、あとがきも書けないわな。
どうやら次に発売されるファンブックで醜悪祭が終わるようです。


パーフェクト・ブラッド 1 彼女が持ってるボクの心臓
パーフェクト・ブラッド 1 彼女が持ってるボクの心臓
赤井 紅介
「高校生の裕樹は、銀行強盗に巻き込まれ、見知らぬ少女をかばい致命傷を負ってしまう。裕樹は保安組織の女魔法士・透華の力で命を救われるが、生命維持の魔法により、彼と透華はずっと一緒にいるハメに!お風呂もベッドも彼女と一緒!?助けた少女・天宮財閥の雪子をめぐって世界的犯罪結社と対立する中で、裕樹自身の抱える秘密も明らかに…。魔法で繋がれた二人の恋と激闘。」

【人質は当然死んでもらうが、殺す理由の害になる一般人2名をまず殺すから、その2名は2人だけで指定場所まで来るように。】

な…何を言ってるのか、わからねーと思うが、おれも何を要求されたのか分からなかった…。
頭がどうにかなりそうだった…。

主人公・裕樹に、ツンデレで勝気な同級生兼女魔法士・透華、10歳にして財閥の総帥であり耳年増な雪子、そして雪子を想うロリコン・石丸の会話はほのぼので面白かった。
ただ、中盤――話がシリアスになった途端、怒涛の勢いで話は破綻。
設定同士を何ら照らし合わせること無く、思いつくまま設定と展開を書きつらねた結果、見るも無残な事になっている。

1と書かれ、伏線も張りまくってるのだけど…次巻は…。
お約束である風呂シーンもやっちゃったし。


ダーク・グリモワール
ダーク・グリモワール
丘野 ゆうじ
「街に不可解な連続殺人が起こるのと同じ頃、若者の間でひとつの噂が広がりはじめた。いわく、ある時突然『本』が手元に現れる。そしてそれを読んだ者は必ず不幸に見舞われる…。高校生・三咲杏平は憧れの少女・羽唯文音が襲われる現場に遭遇する。文音を逃がすことになんとか成功した杏平だが、ナイフで刺され、重症を負ってしまう。意識が薄れゆく中で杏平は謎の『声』に呼びかけられる…。戦慄のダークファンタジー開幕。」

謎の事件に謎の力を持つ主人公が巻き込まれる話。

微妙。面白くないってわけでも無いですが、それはテンプレの枠を出ないものだからかな。
「ラノベテンプレ+グリモアという単語」な話。

謎の力、謎の敵、グリモアやらの詳しい説明が無いまま話は進み、何をどうしたら解決するのかよく解らないままバトルが始まり、解決したんだなと思ったら、解決してなかったりする。

童顔貧乳のチビっ子で眼鏡っ子なドジっ子のボクっ子が出てくるだけで満足な人には良いんじゃなかろうか。続き物前提っぽいので、次巻が出るのなら一応期待。




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