のべれびゅ
ラノベレビュー
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地を駆ける虹3
地を駆ける虹3
七位連一
「闇賊に囚われたシエルとイドを救う手掛かり―。ロスブリュックに手掛かりがあると知ったネイブは、戦士団を抜けることを希望するが、当然フレアの逆鱗に触れてしまう。そんな折、団は離反した海王石戦士団の討伐を命じられる。ロスブリュックは団が進軍するアジェントンのさらに北に位置している。ならば今はまだこのまま団の仲間と共に…。一人安堵するネイブだが―。」

ということで2巻飛ばして3巻感想。

戦士団にいれば仲間にかけられた闇賊の噂に触れることもあるはず。
という事で2巻で戦士団への入団試験に合格したネイブ。早速、今巻でそのような噂を聞きつけ、戦士団退団を決意。珈琲噴出。

しかし「仲間達を元に戻す旅をする」という話なのだけど、
1巻以降、過去の事にしろ未来の事にしろ「仲間達の事を考える」という心理描写が一切無い。心の支えだった気がする妹も一切出てこない。
それなのにひたすらに「仲間の為に」とネイブが奔走すればするほど、何とも違和感。

2巻もそうだったけど戦闘描写ばかりで、結局、再開した師匠ともろくに会話すること無く別れる事となった。何だったんだ。
どうも2巻から1巻とは全然別の話を読んでるような気になってきている自分がいる。

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地を駆ける虹
地を駆ける虹
七位 連一
「ネイブは、英雄に憧れていた―。人の心から孵る“エレメント”の力により、剣の戦場に、エレメント使いが居並ぶようになった世界。友人たちと懸賞首狩り(ロット)を組んだネイブは、メンバーの中でただ一人エレメントが孵っていなかった。だが、たった一人の肉親である妹のために、自分がロットの優秀なリーダーとして活躍しているのだと、嘘をつき続けていた。そんな危うくもささやかな幸福の日々に、亀裂を生む「事件」が―。」

主人公・ネイブ。
魔法は使えず、腕っ節も弱い。体力も無く、機転も利かず、戦術も知らないが、努力はしない。
性格は、根暗で、小ずるく、見栄っ張りで、根気も無い…。
と、主人公があまりにもクズすぎて吹いた。主人公が成長していく話なんだろうけど、あまりにも初期地点が底辺すぎる。
こんな主人公にどう好感を持てば良いのやら。
ただ、相対的にか、ロットの仲間達が妙に魅力的に見えて、何だかんだで楽しく読めた。

しかし、こういう終わり方になるなら、仲間達の描写をもっと書いて欲しかったなぁ…。というかこの展開…次巻以降どうしていくんだろう。その辺り気になるので、一応次巻に期待。


フレンズ×ナイフ
フレンズ×ナイフ
星家なこ
「橘あかりは、探偵のような仕事を持ち、鋼糸術を使い、メガネをかけると残忍な性格に変わる高校生。そんなあかりへの新たな依頼―それはクラスメイト・木嶋亜子の護衛。しぶしぶながら亜子に近づき、偽りの友だちになるも、天真爛漫な亜子のテンションについていけないうえに、そもそも亜子は黒い炎を操る、あかりよりもずっと強い力の持ち主で―!?神器錬成師(ソーマメーカー)の謎に挑むアクション&友情ファンタジー。」

うお、終わった。という事でシリーズ物。
物質・現象・生物。その内どれか一つを作り出せる存在・ソーマメーカー。の筈が、早速ソーマを複数出してくる人物が現れ、結局何でもありの万能異能物になってしまってるのが残念。

アクションは最後の戦闘シーンは格好良かったです。
友情云々はレズ成分に期待しちゃ駄目ですぜ。
そういえばあのナイフの能力は何なんだろう。まさかただ頑丈なだけのナイフじゃあるまい。

決着は付いてないけど、友情方面の話は綺麗に纏まってるので読後感は良かったのだけど、次巻はどうしようかな…。設定の説明を放棄して勢いだけで突き進んでるので、「アレは語られなかったけど、何の意味も無いんだろうな」と思ってしまってる。中身スカスカのアクションを読み続けていくのはきつそうだ。

しかし、あんな物を3つも出すから命減りまくってるんジャマイカ。


この広い世界にふたりぼっち
この広い世界にふたりぼっち
葉村 哲
「森と街の狭間を私は歩いていた。アスファルトの上に、私の小さな影、頼りない街灯が道を照らす。新月の晩。静かだった。その静けさを乱すこと無く、影のような足取りで、狼が現れた。白い狼。低く静かな声で狼は―話した。「私と結婚してもらえないだろうか」。肌寒い冬のある日、真っ白な狼に突然、求婚された少女・塚木咲希。孤独をうちに抱えた二人が出会ったとき、現実世界に“神話”が侵食しはじめる。」

狼・月喰いと、月喰いに求婚された女の子・咲希。孤独な一人と一匹の話。

正直あまり期待しておらず。そしてちょいと微妙でした。
1章までの二人の出会いと背景までは楽しく読めたのだけど…二章以降は何故か咲希の異能バトルを中心に展開。更に唐突に出てきた何だかよく解らない人達の出現により、思考もじわじわと停止気味。

「孤独な二人が寄り添い…」ってヤツは雰囲気自体は良いんだけども…。
現代日本という事や話の展開から二人の今後がどうにも暗い未来しか見えない為、読後感は良いとは言えないのだけど…まぁ一応、題名通りな終わり方でもあったり。

次巻は出るんですかね。訳の解らん人達が出まくってるけど。
まぁ、読んでる間は思考停止気味のスルーをしていたので、気にならないっちゃあ気にならないのだけど。


聖剣の刀鍛冶2
聖剣の刀鍛冶2(ブラックスミス)
三浦 勇雄
「鍛冶屋のルークのもとに、従者を連れた少女がやってきた。「帝国に刀鍛冶として招き入れたい」という。同刻、騎士のセシリーは三人の少女剣士に襲撃されていた。やがて、大陸の交易の要・独立交易都市を舞台に、かつての忌まわしい戦争“ヴァルバニル”対策会議が開かれる。ルークの過去に秘められた“聖剣”を巡り、帝国の不穏な思惑が策動し始める!!」

シリーズ物なので1巻ではまだ何とも…という事で1,2巻続けて読み。

2巻でもセシリーのノビ太くんばりのダメな子ぶりは相変わらずだなあ…。
力は無いのだけど正義感から暴走。周りが全て尻拭いという流れに、まるで進歩していない…と思ったのだけど、セシリーはこういうキャラって事で良いのかな。

ルークとセシリーの日常のテンポの良い掛け合いは読んでいて面白いのだけど、相変わらず話はサブイベントばかりをこなしている印象なので、大きくは盛り上がらず。
面白くないって事は無いんだけど…遂に。ってな展開になるのが物凄い先になりそうな気がして。


きゅーきゅーキュート! 6
きゅーきゅーキュート! 6
野島けんじ
「ササラ姫の封印を解く」という目的に利用され、目を覚まさなくなってしまったキュート。その眠りを覚ます為にはササラが持つ「魔族に魔法を使えなくさせてしまう」という能力を、理刀の口づけによって一時的に封じる必要があるらしい。キスなんて絶対にイヤだと断固拒否するササラをどうにか説得するため、あれこれと策を講じる理刀たちだったが、ササラの命を狙う連中の出現で一気に事態は急転直下―!」

「傀儡廻が来るっ…死にたくない!」
ということで異能力者たちが通う学園物。6巻目。

おおう…ササラがピンチになりまくってる…。
ササラの身辺警護を理由に、ササラの能力「傀儡回し」の範囲外へと行くのではなく、能力を打ち消す事を選んだ意味が全く無くて、珈琲噴出。

話の辻褄が合わなすぎて、キャラ達の思考も理解しがたく、カカのふたつ名がギャグにしか見えないのだけど、スイートさえ可愛ければ良いんじゃなかろうか。黒媛は今回あまり出番無し…。

後はまぁ…前巻では寝てばかりだったササラが可愛かったりする。
毎度毎度、盲目的にキュートキュート言ってる理刀を見る度に、「キュートに魅力さえあればなぁ…」と思っていたのだけど、何だかきゅーきゅー言ってる姿が可愛く見えてきた。特にスイートにいじられてる時が。

次巻もそれなりに期待。主に黒媛に。


ねくろま。
ねくろま。
平坂 読
「容姿端麗・頭脳明晰。完璧超人として王立魔法学院内で注目を浴びるソリスには、秘密があった。それは『ゾンビや幽霊関係が死ぬほど苦手』ということ。本当の自分を隠しながらも、生徒会の仲間や可愛い後輩たちに囲まれて、それなりに楽しい学園生活を送っていた。そんな彼のもとにやってきたのは、透き通るように真っ白な身体を持ち、ソリスの幼なじみと同じ、マシロを名乗る、一体の…!?ちょっと不思議な純愛ラブコメディ。」

ニカが可愛すぎる。

主人公・ソリスに秘密の弱点があるとはいえ“完璧超人”というのが不安だったのだけど、
そんな主人公を振り回す、ロリ生徒会長・シェンファの存在や、対等の立場にある同じ生徒会の皆、敵とはいえどこか憎めないロジャーとニカなどのキャラクターが良く、面白かった。

ただ、フォントいじりがどうにも気になる。
特に呪文詠唱のフォントが異常に読みにくく、これに更にルビが入るもんだから、自然と読み飛ばしてしまう。
シリアス場面で特大の文字を使ってキメられても、今までの流れから「ここが笑い所」であるかのように一瞬映ってしまい、どうにも滑ってしまっているのが何とも。

黒幕は黒幕のまま、まだ話はほのぼの(一部を除いて)してるので、まだ盛り上がるような展開は無いのだけど、魅力的なキャラは多く、読んでいて楽しかった。
次巻も期待。




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