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ラノベレビュー
ステレオタイプ・パワープレイ
ステレオタイプ・パワープレイ
川口 士
「石川涼は世界の危機と幼なじみ。
小学生の時に救済した異世界から、中学生の時に解決した銀河から、去年共に地球を守ったアンドロイドから、今日転校してきた女子高生から、同時に発せられたのは聞きなじみのあるあのセリフ。
『世界の危機です。救ってください!』
―――そして始まった、石川涼の擦り切れるほどのパワープレイ。」

大人しく平凡で目立たない高校生・石川涼は、
ある日「世界を救ってください」と聞きなじみのある言葉で頼まれる。同時に…3つの世界から。
そしてその場面を偶然目撃した幼馴染、佐賀夢乃は…。

朝、目を覚ますと横にはスクール水着を着た女子小学生。
そんな始まり方で早速ゾクゾクだかワクワクだかテカテカしてくる。

題名どおり大筋、というかテーマは王道の詰め合わせ。
主人公・石川涼が時折中二病を発揮するのが気になる所だけど、最強装備と過去の経験で世界の危機をテキパキ解決。とはいえ、ただ悪を次々に蹴散らしていくという訳ではなく、場合によっては平和的かつ政治的かつ円満に。
まぁ、それはそれで良いんだけど、熱い展開がほとんど無かったのが残念。一応終盤になると盛り返して来ますが。

かなりのボリュームとはいえ流石に登場人物が多く、各世界のキャラを掘り下げる余裕は無かった感じ。主人公とヒロインの今後や、不穏な発言(遺伝子的な意味で)をする人など、次巻にも期待。

しかし、一つ一つの説明が妙に長い為、
読んでいて少しダレてくるというか、気づくと脳が勝手に読み飛ばしちゃってる訳なんだけど、
黒幕が涼の事を知った理由が「苦労して手に入れた通知表から疑問が湧いた」って、まず何で涼の通知表を手に入れたのかが意味不明なんだけど、どこか読み飛ばしたかな…。


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