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のべれびゅ
ラノベレビュー
ステレオタイプ・パワープレイ2 ~イビルアイズ~
ステレオタイプ・パワープレイ2 ~イビルアイズ~
川口士
「私たちは石川涼を殺したい。」
幼なじみの少女が思った。親しい仲の魔導士が願った。彼を崇拝する異世界人と、彼に恩義ある魔族の少女と、彼を称える宇宙人が望む。愛する母と妹は思う。
『眼の前にいる、石川涼を殺したい』
そして始まった、愛憎渦巻く全面修羅場のパワープレイ。

「おにーちゃんが朝ご飯?」なんというエロ妹……。相変わらずです。

「彼女はあなたを好きすKILL」という事で、今巻の相手は人を操る力を持つ“邪眼使い”。
邪眼の力によって行っていた行動の記憶は邪眼が解けたとしても残っているため、各キャラ達の自分が置かした行動に戸惑い、嘆く描写が非常に良かったです。ただ、邪眼使いが仕掛けてくる攻撃を起こる端から解決していくので、あらすじから期待していた緊迫感は序盤がピークだったのがちょいと残念。

数回に分けて長々と語られた邪眼使いの背景も、結局活かされること無く終わってしまった。…こんな事になるなら、異常に多い女の子達のキャラでも掘り下げてくれれば良かったかなぁ…。それで思い出したけど、既存のキャラはともかく、新キャラの長野聖までもが途中から空気になってしまったのが…。なかなか面白くなりそうなキャラだっただけに何とも残念。

最後は拍子抜けしてしまったけど、ほのぼのエピローグにはちょっと笑った。次巻も大いに期待。
しかし…相変わらず最強装備の存在が、物語を破綻させてるのが何とも痛い。

最強装備。

そんなものがあると、緊迫感が無くなってしまう。

使わなければ良い。

主人公「アレは強すぎるから嫌いなんだ」

読者「おまえは何を言っているんだ」


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