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のべれびゅ
ラノベレビュー
A.G.C アフリカン・ゲーム・カートリッジズ
AGC アフリカン・ゲーム・カートリッジズ
深見 真 / ハヤカワ文庫
「何もない空間から銃を生み出す「銃使い」。1万人から1人が発生する銃使いは、銃の携帯が法で禁じられるこの国では、存在そのものが違法。銃使いによる立て篭もり事件に巻き込まれた高校生・矢崎リュウザは、虐殺の中、自らも銃使いとして覚醒してしまう。国家特別銃取締局の攻撃に追い詰められたリュウザを救ったのは、銃使いたちによるレジスタンス組織、アフリカン・ゲーム・カートリッジズだった。」

銃使い。思い浮かべただけで、何も無い空間から突然銃を生み出す能力者。

異能物の魔法を銃に―って言ったらアレなんだけど、戦闘描写は実に激しい。銃は魔法何かと違って想像もしやすく、独特の迫力があるなぁ。
出てくる銃器は実在する物で有名どころが多く、挿絵には銃の名前も書かれてあるのが嬉しい所。ストーリーは微妙に深めだったりしますが、何よりも撃って仕掛けて殺して殺してな爽快な話。

クラスメート達の前で突然、抹殺・人体実験の対象「銃使い」となり、未来を閉ざされかけた主人公が、警察や特殊部隊の目を、その手に次々と生み出された銃で突破していく姿に何やら心が震えたり。
お約束のレズシーンもあったりします。

AGCの面々とのやりとりはもっと読んで見たかったなぁ…。
2002年出版の文庫化――次巻は無い為、終わり方はやや物足りないのだけど、綺麗な終わり方。
雰囲気が余りに違うからすぐに気付かなかったけど、「疾走する思春期のパラベラム」の前身かな。とはいえパラベラムのように、様々なサブ能力は殆ど無く、血は飛び、腕はちぎれするのだけど。

そういえば、パラベラムは1巻以降読んでない。
傷つくのは精神だけという点やシールドの存在もあるけど、銃というよりは魔法物なんだよなぁ…。
まぁ…気が向いたら2巻を読んで見よう。


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