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のべれびゅ
ラノベレビュー
覇者の三剣(トリスアギオン)
覇者の三剣(トリスアギオン)
十月 ユウ
「その街は世界を拒絶していた。限りなく人に近く人に非ざる生物が跋扈する現代。“武街”と呼ばれるその街は、少年少女を戦士として育成する学園。転入生―那斬蒼。異形の剣と強大な力を持ちながら、しかし、彼は戦う自分を否定し続けるが、蒼は進む。真紅に彩られた、修羅の覇道を―。やがて滅びゆく世界のために、俺達に何ができるだろうか。閉ざされた世界で戦う少年達の、血と絆のソード・アクション!」

戦ったり、戦ったり、戦ったり、戦ったりする。
異魔人が徘徊する現代。近代兵器はほとんど意味を成さず、唯一効果があるのは人の意思が介在する、拳・刀剣・弓などの攻撃のみ。そしてここは異魔人戦の要。戦士を育成する場所「真武学園」

なぜかチンピラだの黒服の男達だのとの戦闘ばかりで、異魔人とやらの脅威がいまいち分からなかったのが残念。そして、学園物なのだけどクラスメートや授業風景の描写もほとんど無いので、学園の雰囲気・世界観もよく分からず。まぁ、主人公二人がTUEEEEって事はわかった。

クールな最強キャラに、漢字にルビの専門用語らと必殺技…という事で一見中学生向けなのだけど、実は腐女子向け。三度の飯より「互いにだけは心を開くイケメン2人がイチャイチャしてる」のを見るのが好きな人には良いかも知れない。もしかしたら、あのうすら寒いギャグもまた違う物に見えるのかも。

戦闘では、敵に見える線をなぞって斬ったり見える点を突いたら、なんか敵は滅びます。


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