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トキオカシ
トキオカシトキオカシ
萩原 麻里
「やっと見つけた」―少女は言った。さらさらの黒髪にくっきりとした瞳。噂の転校生。双子の観池姉妹の片割れ―。誠一は不思議な高揚感に心を振るわせた。幼い頃から異常な記憶力を持つ藤沢誠一は、それを発揮することもなく、普通に高校生活を送っていた。時置師と名乗る観池眞名は続ける。「貴方は私の“対”です」運命によって一緒にいることを定められた少年と少女による時間の旅の物語」

支え合いながらほのぼのと、ラブ要素含んだ学園物。
かと思いきや、突然明治時代にタイムスリップ。事件に巻き込まれる主人公・誠一。

クールで男嫌いとも噂される眞名が誠一に迫るシーンに悶えたりする。
ラブったり。三角関係だったり。事件に巻き込まれたり。ラブったり。あの場での状況的に、カフェでのメニュー暗唱のシーンがどうも気になる所…。

先祖の罪や、眞名は何故誠一を見つけることが出来たのか等、説明不足な点が多いですが、次巻以降に明かされる筈。時置師と<対>の重めの設定も面白い。

しかしこの挿絵…絵師がちゃんと小説を読んでいないのがよく解ります。
口絵でのネタバレといい、描くべきではない物、間違っている物が多すぎるのが何とも。

主人公達がやや状況に流されっぱなしなのが気になりますが、面白い小説。
"異端"という設定がこれからどうなっていくのか…次巻も期待。


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トキオカシ(萩原麻里)

富士見ミステリ文庫らしいL・O・V・Eな、時間をテーマにした作品です。一応ミステリパートもありますが、殺人事件よりも世界設定の方にミステリを感じます。トキオカシ高一の誠一... F.Y.A.E./review ver.【2006/09/28 19:04】

トキオカシ

序盤の学園ラブコメから一転、タイムスリップからの旧家で起こる殺人事件。 眞名の生い立ちなどを絡め、少々詰め込みすぎな印象はありましたが、 終わってすっきりまとまっている点は高評価。 その上で重要な謎も残し、次巻への期待が高まります。 今後が期待大なシリーズ。 Alles ist im Wandel【2006/09/29 01:25】